2010年3月アーカイブ

今回またまた復活させて相変わらず大人気の、"シシリアワンピ"
この名前の由来は、もちろんイタリアのシチリア島である。
シチリアは少し発音しにくいのでシシリアワンピと呼ぶことにした。

ミラノやローマは何度か行ったが、シチリア島には一度も行ったことがない。
が、ジャンニ・ヴェルサーチ氏やドルチェ&ガッバーナなど僕が尊敬してやまない、素晴らしいデザイナーを誕生させたこの島は僕にとって憧れの的なのだ。
青い空、白い壁の建物、ギリシャ神話に出てくる神殿・・・
ゴッドファーザーの舞台として有名になったちょっと怪しさもある路地裏・・・
シチリア島を舞台にした映画では僕が密かに大好きな"マレーネ"という映画もある。
劇的に美しい未亡人をスーパーモデルのモニカが演じていて、見ているだけでゾクゾクする。

美しいマレーネが海岸を歩く姿は息を飲む美しさだ。
この映画の映像がすごくきれいで、益々シチリア島に憧れてしまった。

青い空、キラキラ照りつける太陽、けだるい夏、がディアマンテの"シシリアワンピ"のイメージだ。
今回、トリアノン薔薇柄で作ってみたら、とてもデザインにマッチしてとても気に入った。

シシリアに行った気持ちになってこのワンピを着て欲しい。
都会の町並みがリゾート地に思えて楽しい気分になってくるはずだ・・

ディアマンテで行なう茜ちゃんのお誕生日は今回で8回目になった。
名古屋店新規オープンからの歴史がそのまま、茜ちゃんのディアマンテーズとしての歴史になる。
お誕生日になると、いつも初めて茜ちゃんと出合ったときのことを思い出してしまう。

当時18歳だった茜ちゃん・・・最初の印象は、あの大きな目が可愛いと思ったこと。
まっすぐ、こちらを見て話ができる茜ちゃんを純粋な子に違いないと私は感じた。
まだ春に学校を卒業したばかりだった茜ちゃんは販売の経験も無かったし、ディアマンテを着ていたわけでもなかった。
でも、なんだか他人のような気がしなかった。

その後、ずっと今まで働いてくれているのだから、やっぱり何かの縁があったのだと思う
名古屋店もオープンして8年近くなるのだから、その間には本当に色んなことがあった。

が、茜ちゃんのことでなにか問題があったりしたことは一切無かった。
いつも、何があっても茜ちゃんは、しっかりと自分が出来ることをきちんとやってくれて、決して投げ出すことはしなかった。
私たちは茜ちゃんのおかげでどんなに精神的に救われたことか・・・

仕事をきちんとしてくれるということだけではない。
ディアマンテでは一番の先輩なのに誰に対しても、丁寧で丁重で優しい茜ちゃん・・・
誰にでも好き嫌いはあると思うが、だれかが茜ちゃんの悪口を言うのを一度も聞いたことがないしそして茜ちゃんも一切、ひとの悪口や影口を言ってるのを聞いたことがない。

茜ちゃんこそ、本当に見た目だけでは無く、内面からの姫なのだと私は思う。
茜ちゃんをこんな素敵な女の子に育てた茜ちゃんのご両親は素晴らしい
いつも茜ちゃんが私の娘だったらなあ・・と思うけれど私の娘だったらこんな素直で可愛い子に育たないと思うので、いつも茜ちゃんのお母さんが羨ましいな・・・と思っている。

これからも本当の娘のようにずっとずっと大切にしたい、私たちの大切な茜ちゃんなのである。

毎回ノベルティフェアが好評のようでとても嬉しい。

思い起こせば...ディアマンテ初めてのノベルティはクローゼット柄のバニティだった。
カラーも黒と白の２色だけで大、小と形は選べたが
今から思えば随分シンプルなものだった。
お客様も「あ、貰えるんだ～」くらいの感じで無くても別にいいような反応だった。

２回目は名古屋店オープンのときで限定ショップ袋。(これも可愛かったが今から思えばオープンのわりにボリューム感がない感じがする。

最初はそんな軽い感じで始めたのが、だんだんノベルティをコレクションされているお客様も増えてきて、プレゼントするにしてもディアマンテらしいモノでないとダメなんだ...と、毎回何にしようかと頭を悩ませるようになった。

何を貰ったら嬉しいと思ってくれるかなあ...
可愛い小物は地の果てまでも探しにいくディアマンテーズにはどこにでも売っているようなモノなどは絶対喜んでくれない...

ノベルティの卸やさんにあるような小物(モーニングカップやミラーなど)にロゴを入れただけ、みたいなのは僕もいらないし、良いものがあるわけ無い。
そう考えて、オリジナルプリントをビニール加工した生地でポーチやエコバッグを作るようになった。
ディアマンテのバラ柄などはすべてディアマンテの超オリジナルデザインなので、これならワンピとセットで合わせて持てる

ノベルティバッグを使ってくださっている、お客様はとても多くて見かける度に嬉しくなる。
ちょっとお家からお買い物に出てくる、みたいな時などにぼかしバラミニボストンだけをチョコンと持って来店される姿がとても可愛い
みんな高いブランドバッグも沢山持ってらっしゃるのに、ディアマンテにはディアマンテバッグと決めてくださっている方が本当に多くいらっしゃる。。
洋服と同じ柄のバッグを持つ、というのはとてもオシャレなことだと思う...

今後も集めるのが楽しくなるノベルティ出していきたいと、毎日可愛いもの探しを続けている。

この６月に初めてボディビルの大会に出ることになった。
いつも個人指導をお願いしている先生に体重を大幅に落とすように指示された。
今より10KG以上減量しないといけないのである...

言い渡されたのは昨年の秋頃だから、そのときは、まだまだ日にちがあるから大丈夫！とタカをくくっていた。
今年になってまだ体重が落とせていない僕にとうとう先生は「本気でヤル気あるんですか？!」と強い口調で言われた。

それまでに何度か夜の食事を控えるようにアドバイスは受けていた。
もちろんアルコールも一切ダメだ。

２～３日夜ごはん抜きをすると猛烈に食べたくなり、仕事の帰りにいきつけのイタリアンに立ち寄ったり、お好み焼きを食べに行ったりしてしまう...(スカイの下に美味しいところがあるものだから、つい...)

長年仕事のあと、夜遅く食事をする習慣ができているものだからかなりツラい
ただでさえ美味しいものを食べることが大好きなのに...

しかし先生に怒ってもらえて良かった
ボディビルはもちろんただ健康とプロポーション維持のために趣味で続けているにすぎなかったのだが、何か目的があったほうが良いのでは？と今回の出場を先生がすすめてくれたのだ。

人間は誰でもしんどい事から逃げたいと思う心がある。
しかし頑張ったあとの充実感を味わうためには苦しい過程を必ず乗り越えなくてはならない。
仕事では何度も苦しいときを乗り越えてきたつもりの僕だが最近ラクをし過ぎていたのかも知れない。

今日も今、すでに空腹と戦っているのだが初の大会で恥をかくのもイヤなのでなんとか頑張るつもりだ。

何か目標を決めて、ことをやり抜くというのはやはり気持ちが良い
年を重ねても現状に満足せずいつも何かに挑戦していたい