第331回 ダイエットはつらい～の巻

この６月に初めてボディビルの大会に出ることになった。
いつも個人指導をお願いしている先生に体重を大幅に落とすように指示された。
今より10KG以上減量しないといけないのである...

言い渡されたのは昨年の秋頃だから、そのときは、まだまだ日にちがあるから大丈夫！とタカをくくっていた。
今年になってまだ体重が落とせていない僕にとうとう先生は「本気でヤル気あるんですか？!」と強い口調で言われた。

それまでに何度か夜の食事を控えるようにアドバイスは受けていた。
もちろんアルコールも一切ダメだ。

２～３日夜ごはん抜きをすると猛烈に食べたくなり、仕事の帰りにいきつけのイタリアンに立ち寄ったり、お好み焼きを食べに行ったりしてしまう...(スカイの下に美味しいところがあるものだから、つい...)

長年仕事のあと、夜遅く食事をする習慣ができているものだからかなりツラい
ただでさえ美味しいものを食べることが大好きなのに...

しかし先生に怒ってもらえて良かった
ボディビルはもちろんただ健康とプロポーション維持のために趣味で続けているにすぎなかったのだが、何か目的があったほうが良いのでは？と今回の出場を先生がすすめてくれたのだ。

人間は誰でもしんどい事から逃げたいと思う心がある。
しかし頑張ったあとの充実感を味わうためには苦しい過程を必ず乗り越えなくてはならない。
仕事では何度も苦しいときを乗り越えてきたつもりの僕だが最近ラクをし過ぎていたのかも知れない。

今日も今、すでに空腹と戦っているのだが初の大会で恥をかくのもイヤなのでなんとか頑張るつもりだ。

何か目標を決めて、ことをやり抜くというのはやはり気持ちが良い
年を重ねても現状に満足せずいつも何かに挑戦していたい