ディアマンテ宮前のこだわり日記

Japonドールマダムの初釜~の巻

2012年も無事始まり、華やかで雅(みやび)な、1月が終わろうとしている。


 


今月は今までで一番、お正月らしく1月を過ごせたと思う。


 


24日は明治神宮の桃林荘で行われた初釜に参加してきた。


初釜とは、一年で一番最初のお稽古のことで、同じお稽古場に通う者が、一同に集まって新年を祝う会だ。


 


私は初めての参加なので、昨年からずっとこの日を楽しみにしていた。


 


が、


 


当日、アンナちゃんの早朝散歩のため、6時半に外に出たら、あたり一面真っ白!


 


昨夜の雪がこんなにも積もったままだなんて...今日は訪問着で出かける日だというのに...


そんな私の気持ちを他所に、アンナちゃんは雪ウサギみたいに大喜びで、跳ね回っている。


私が滑らないように注意して歩いているのにアンナちゃんはわざと雪の中に飛び込み、ボソッと雪に埋まるのを小学生みたいに楽しんでいる。


 


そんなアンナちゃんを見ているうちに私もなんだか楽しくなってふたりで雪の上を走り回った。


もう明治神宮のお茶室ギリギリまでタクシーで行こうと決めた。


着物に、着替えて寒いから毛皮のストールをしていこうか迷ったけど、お茶会なのであまり好きじゃないシルクの着物用ストールにした。


 


何だかんだしているうちに遅くなり、明治神宮に着いたのは席入り15分前、桃林荘にかけ込んだ。


優しい先輩のYさんに、「早くショールやバッグを受付に全部預けて席入りの準備しないと!!」と言われまた、あたふたする。


 


バタバタしたけど、久しぶりに教室の方たちに会ってなんだかほっとする。


並んでお茶室に入る。


本日の掛け軸、花器、お道具全てお家元の先生が用意された大切なものである。


 


お茶を始めてちょうど一年、仕事場とは180度違うこの静かで、大人な和の雰囲気も大好きだ。


 


御祝いのお酒や御膳も出て、濃茶、薄茶と進み、雅やかな3時間はあっと言う間だった。


 


お茶室を出ると縁側に面したお庭の雪景色が日本画みたいに綺麗だった。


 


帰りは正門までみんなとゆっくり歩いて行く。


 


 


昨年の震災の後、私は日本が本当に愛しくなり、日本の伝統的なことを


今のうちに沢山勉強しておきたいという気持ちになった。


 


私が今まで知らなかった色々な日本だけの行事を今年からは少しずつ全部体験していきたいと思っている。


 


 


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老け作りにしてみました♪


 


 


ディアマンテガールloveマネージャー