ディアマンテ宮前のこだわり日記

バックプリーツの令嬢ワンピが初めて登場したのは2005年である。


 


当時のものは丈が長く、かなりエレガントな感じだった。


 


ディアマンテの数あるワンピの中で、僕自身とても気に入ってるデザインである。


 


令嬢ワンピは何度も追加し、トータルで600枚以上は売れた、ヒット作だ。


売れたから好き、というわけではない。


 


僕の中での好きな女性のイメージというのがあの令嬢ワンピそのものなのだ。


 


本当はちょっと大人っぽくて女らしさがありながらも可愛げがある...というのが僕の理想である。


 


ディアマンテーズがそうあってほしいといつも思っているけど、ラブリーさだけがなぜかクローズアップされる。


 


僕が望んでいるのは、ただベタベタ可愛いだけじゃなく、表情やしぐさは可愛いらしいけど、気位の高さ、近寄り難さ、をどこかに感じさせる女性なのだ。


女性はいつも手が届かない感じが良いのである。


 


ニコニコしているのに決して落ちないような...


 


そして、どんな場所にもワンピースで行ってしまう、いかにもお嬢さんなひと。


 


我が道を行くのが令嬢なのである。


 


 


今回、もう一度令嬢ワンピを着て、本来のディアマンテ精神を取り戻してもらいたい、と復刻させた。


 


 


但し、2010令嬢ワンピの着丈は、以前のより10cm短くなっているので、かなり軽やかに生まれ変わっている。


冬でもブーツではなく、綺麗な足にシネマミュールでセクシーにアクティブに着てほしい。


 


このワンピは、あと3か月となった2010年の一番、とっておきの大切なシーンで着てもらいたいな...


P1040620.jpgのサムネール画像 


スタイル抜群のフジコちゃん、令嬢目指して頑張ってね~


 


 DCIM0600.jpgのサムネール画像
元祖ディアマンテーズの茜ちゃんは2010のミニバージョンもお似合いですね!


 


 


★★★ディアマンテガールLOVE宮前★★★★

最近の僕は[日本]にハマっている。


吉兆に通い出してから、日本の昔から続いている季節の様々な行事を、全部正しく行いたいと思うようになってきた。


こんなにも長く生きながら恥ずかしい事に、知らないことだらけで女将さんやまり子さんが細かく解説してくれるのを聞くのがとても楽しみだ。


そして懐かしい子供の頃の記憶がよみがえる。
「お月見やからススキ取って来て!」と母に言われて、いつも遊ぶ原っぱにいくらでも生えているススキを沢山摘んで家に帰ると母は一生懸命お団子にアンコを巻いている。
それは今思うと吉兆で食べる月見団子とまったく同じ形で関西はこのような楕円形らしい。
が、幼い僕はそんな事は知らず、マンガに出て来るみたいな、まん丸なお団子が食べたいのに~とワガママ言って怒られた記憶がある


僕はすっかり年をとったが、久しぶりに見た満月は子供の頃とまったく変わらず、威厳を放ちながら美しく輝いていた。


お月さま
長く空を見上げたこともなかったのにお月見の最後にいきなり現れて下さって本当に有難うございます。


 


moon-viewing1.jpg嵐山吉兆に着いたのは午後6時。


まだ夕暮れ、月が出るまで一休み


 


 


 


 


 


 


 


moon-viewing2.jpgススキ、野菜盛、月見団子が部屋の縁側に飾られている。


盛られている野菜は名前に[ん]が2つ付いているもの、にんじん、れんこんなど。キャベツは[かんらん]トウモロコシは[なんばん]と呼ぶらしい。
勉強になるな...


 


 


 


 


moon-viewing3.jpg今日の装いは月に映えるパープルカラーicon_heart.gif


 


 


 


 


 


 


 


 


moon-viewing4.jpg暗くなるのを待って、すぐ前の桂川へ

吉兆の提灯が灯る貸し切り船に...

先頭さんが私達の案内人。


 


 


 


 


 


moon-viewing5.jpg真っ赤な耗繊が敷き詰められた船内には、
おつまみやビール、お酒を用意してくれている。

担当のまり子さんも一緒に乗って色々お世話をしてくれる。


 


 


 


 


 


 


moon-viewing6.jpg あいにく雲り空で月が出て来ない...


 


 


 


 


 


 


  


 


moon-viewing8.jpgまり子さんも先頭さんも月が出なかったら私達ががっかりすると思ってハラハラしてくれている。


諦めかけた頃にいきなり雲を払ってまん丸な月がジャーン!と登場、まるで演出みたい☆
こんなに月を待ちわびたのは初めて!


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


moon-viewing9.jpg お月様を見れてホッとしたあとは部屋に戻って、秋の献立を味わう。
月を型どったお盆にススキの箸置き。


向付は松茸


器は僕が大好きなもの


 


 


 


 


moon-viewing10.jpgお椀は松茸と鰻。鱧ではなく鰻なので多少濃いめな味だ。


 


 


 


 


 


 


 


moon-viewing11.jpg吉兆で楽しみにしているのは八寸。


いつも季節が美しく表現されている。


今日は秋の七草...


 


 


 


 


 


 


moon-viewing13.jpg食後の果物の後は、月見団子。 このあとお抹茶を味わいお月見の宴は終わる


 


 


 


 


 


 


 


☆☆☆ディアマンテーズLOVE宮前☆☆☆

日曜日は、元スタッフあさみちゃんの結婚披露宴に出席した。


 


海外挙式だったので式の模様は披露宴の冒頭にDVDで見せてもらった。


 


今日のあさみちゃんは何から何まで最上級に嬉しそうだった。


 


もう出席者のだれもが釣られて、幸せになってしまうような、1点の曇りもない笑顔・・・


 


12年間もつきあってきて、色んなことがあって、やっとやっとあさみちゃんの願いが叶ったんだなあと心の底からしみじみ嬉しくなった。


 


そしてもう、何よりも、あさみちゃんの夢と希望を全部聞き入れて、現実のものにしてくれた、あさみちゃんのダーリンは本当に素晴らしいオトコだと思う!


 


女の子は誰でも、小さな子供のころから、こんな結婚式がしたい、こんなオウチに住みたい、そしてディズニーストーリーに出てくる姫たちのように、永遠に幸せにくらしたいと願う。


 


残念ながら大人になって段々現実に直面して殆どのひとがそんな気持ちを忘れてしまう。


 


あさみちゃんはシンデレラストーリーは物語の中だけのお話、として封印してしまわず、実際に手に入れる努力をしていたんだなあ・・・とつくづく感心する。


 


妥協を決して許さないのは、さすがディアマンテで鍛えただけのことがある。


 


もっともっと、楽しくなりそうな、あさみちゃん物語の"続き"がはやく見たくてワクワクする。


 


あさみちゃんは本当に生きる"人間ディズニーランド"である。


 


これからも末永くお幸せに・・・


 



***ディアマンテガールLOVE宮前***

9年間、ディアマンテブランドを続けてきた上で、得た貴重な財産、と言えば、それは...


 


オリジナルプリントであると私は思う。


 


元々、ハイブランドばかり取り扱ってきたのでプリントを使うとしたら、オリジナルプリントを使うのが当然と思っていた。


 


プリントは、そのブランドが発信するメッセージなのだ。


 


わざわざ作らなくても次のシーズンのトレンドのプリントは生地屋さんに行けば、いくらでもある。


沢山の中から選んだつもりでも結局みんなおなじプリントを選び、結果、ブランドが違うのに同じ花柄があちこちに出回ることになる。


ディアマンテは最初からオリジナルプリントしか思い付かなかった。


薔薇にこだわりがあった。


配色にもこだわりがあった。


 


単色プリントもやらない。


 


コストがかかっても多色使いにこだわった。


バルドー薔薇柄は4番目に作った薔薇柄だ。


初回と2回目、3回目が比較的大きな薔薇柄だったので、次は小バラにしてみようと出したのだが、「つぼみはイヤ!咲いてるバラでないと...」とまた、その当時はあまり人気が出なかった。


 


本当にディアマンテのプリントはいつも後からジワジワと火がついてくる。


 


バルドー薔薇柄ファンは大人ディアマンテーズの方が多い。


 


大人可愛いディアマンテーズは色々難しい。


可愛いのは大好きだけど、子供っぽいのはイヤ。


大人っぽくてもマダムみたいなファッションはイヤ。


みんなが着てる大量生産系はもっと絶対イヤ!


素材や作りの悪い服なんて言語道断!


 


みたいなひとがバルドー薔薇柄ファン、だと思う。


 


★バルバラファンの会★というのを、やって見ようかな...


 


さて、


 


今夜発表のバルドー薔薇柄ダウンは超オススメです!!


 


今回は特に厳選したフォックスで丁寧に作りました。


 


バルバラファンは絶対喜んでくれるはず...


 


☆☆☆☆ディアマンテLOVE宮前☆☆☆

バルバラファンの会に参加する?~の巻

 


宝塚花組公演を見に行く。


 


お得意様のN様にチケットの手配をして頂き、今回もよい席で見れて嬉しい。


 


 


出し物は「麗しのサブリナ」


オードリ・ヘップバーンの映画で有名なストーリーだ。


サブリナパンツもサブリナシューズもここから流行った。


 


 


真飛 聖さんと蘭乃 はなさんの新トップコンビももちろん最高だったが、パンフレットの配役の最後に、振り付け 若央りさと書いてあって感動した。


 


 


心斎橋バルコ時代に、若央りささんはバリバリの現役で度々ディアマンテに来て下さっていた。


引退の直前は撮影などに使うため何セットもコーデして買って下さっていた。


 


お客様と販売員という立場だったので詳しく退団のことなど聞けなかったが、退団されてからも何度かは来られていた気がする。


大好きなお客様だった。


 


あれから15年...


 


また宝塚に足を運ぶようになり、若央りささんが振り付け師として大活躍されていることを知り、本当に嬉しい。


 


宝塚音楽学校を主席で卒業された、ずば抜けたダンスの才能で有名な方だったらしい。


 


 


その時はそんな方だと知らずに接客させて頂いてたが、すごく優しい良い性格の方だったので何故か忘れられないでいた。


 


若央さんは、ずっと宝塚一筋なんだな...


 


何かの機会でお会い出来たら嬉しいな。


 


ジーザスディアマンテをぜひ思い出してくださいね...


 


 


タカラヅカ歌劇は何故あんなにも人を感動させるのか...


 


それはやはり昔からずっと続いている伝統を今も受け継ぎ、イメージを頑なに守り続けているからだ。


 


それでいて次々新しいトップが生まれ、新陳代謝を繰り返し、その人たちによって伝統が新しくなっていく。


 


そして、いつの時代も ヅカファンは不滅なのだ。


 


僕のディアマンテもまさしくそう有りたいと思う。


 


☆☆☆ディアマンテーズLOVE宮前☆☆☆

やっぱり夢の世界です~の巻

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