アンナちゃんとは、2008年8月に出会って、もうすぐ2年になる。
最初はギクシャクしていたけれど、今ではもうすっかり解り合える関係になってきたなと思う。

初めてアンナちゃんが、家に来たとき、私は（なんかこのコあんまり可愛くないな・・・）と思っていた。
「アンナちゃん最近顔可愛くなったね」とお散歩仲間にも、よく言われるところをみると、最初はみんなにも（アンナちゃんって余り可愛くないな）と思われていたらしい。

アンナちゃんはいつも不安そうなオドオドした暗い顔をしていて、カーテンと窓の間にいつも隠れていた。
だんだん慣れてきて、私の後をついてまわるようになったけど、それは愛ではなく、私がどこかへ行ってしまわないか不安でついてくるようだった。

犬を飼ったことがなかったのでこんなもんかなあと思いながら、暮らしていた。
お散歩も今みたいに有栖川公園まで行かず、ヒルズ周辺をひとまわりして終わり。お散歩好きのアンナちゃんには物足りなかったみたいだ。一緒に暮らしながらもお互いに距離がある感じがしていた。

が、1年が経ち、毎朝、2時間かけてお散歩するようになり、大阪にも何度も連れて帰り、くっついて寝るようになり、顔を見ただけで私が次にする行動を読めるようになった。
何にも教えてないのに、「アンナちゃんいい子」というと伏せをするし、「そこで待ってて」というとちゃんとおすわりして待っている。

仕事に行くときは、寝たまま「いってらっしゃい」と寂しそうだけど、前みたいに「アンナも行く」みたいなワガママは言わなくなった。
でも夜帰ってくると、もう大はしゃぎでキスの嵐だ一日中オシッコを我慢しているのでスグ散歩に連れて行く。
エレベーターのなかでもずっと私の足に抱きついて好き好きのウルウル顔をする・・本当に可愛い

どうしても見たいTV番組などがあるとき、ワンセグで見ながら夜散歩するとアンナちゃんは超不機嫌になる。
「もう一日中待ってたんだから真面目に散歩してよガルルッ」と怖い顔をして振り返るのがまた面白い。
夜のお散歩もアンナちゃんの好きな立ち寄り場所をすべてクリアしてやっと、私のディナータイムになる。

仕事をしながら、アンナちゃんのお守りをするのは疲れるなあと思うこともある。
出張でホテルのベッドに一人でゆっくり寝るときなどアンナがいないとぐっすり眠れるなあと思うときもある。
でもやっぱりもう離れられない関係になってしまった・・・
いきなり私の家に連れてこられたアンナちゃんもきっと私と同じ思いをしてきたのに違いない。
お互いに許しあって認め合って、やっと仲良くなれた気がする年月は関係を深めるものだ。

これからもずっと一緒に楽しく暮していきたいねアンナちゃん

株式会社ジーザスディアマンテを設立して丸9年になる。
創めたときは、（5年くらい続けることが出来たら良いな・・・）と謙虚に考えていた。
実際には、5年など知らない間に過ぎ、気がつけばもうすぐ10年目を迎えることになっていた。
若い人には"10年"というのは想像もつかないくらい長いのかも知れないが、僕にとってディアマンテの10年は本当にあっという間だった。

10年ひと昔、というが、この10年の間にも、世間では色々なファッションが生まれては消えていった。
一般的なブランドでは、毎シーズン同じような洋服が一斉に出て、いっせいに消えていく。
韓国や中国から大量に仕入れた商品を少しアレンジし、自分のところの織ネームやタグをつけてオリジナルブランドとして販売している会社も多いらしく、似たような商品が出回るのも仕方が無い。

ジーザスディアマンテブランドは最初から現在に至るまですべて独自で作っている。
生地までオリジナルにしているので価格がどうしても割高になってしまうが、わかる方には解ってもらえるはずだ。
色々なファッションを通り過ぎてきたひとなら、"ディアマンテはやっぱり違う"と実感していただけるはずだ。

ワンシーズンだけでなく、長く着ていただけるということもディアマンテの特徴だ。
丈やバランスはそのときに寄って少しずつ変えてはいるが、ずっと作り続けているデザインも沢山ある。
偉大なるシャネルスタイルというのが存在する様に、ディアマンテスタイルというのも、もう確立されているのでは？と内心思っている。

プリントなどは特にロングランだ。新しいプリントを初めて出したときは必ず、前のアレが良かった～と言われ何故か昔のプリントがブレイクする。

復刻ものに人気がでる、というのはブランド冥利につきる。
9周年、10周年、新型、復刻、そしてさらに、また見たこともないディアマンテにも挑戦していきたい。

５月生まれの多いディアマンテ、さて葉子ちゃんの次はえみこちゃん。

フレンチの予約を入れてあったけど、急に紹興酒が飲みたくなってリッツの香桃に変更。
えみこちゃんの誕生日なのにゴメンね
でもまあ、お誕生日には僕の気にいったところに連れて行ってあげることがお祝いの気持ちなので、やっぱりリッツにする。
急なのにちゃんと良い部屋を用意してくれていた。(絶対期待を裏切らないところが好き☆)

えみこちゃんとは毎日一緒に仕事をしているので誕生日とはいえ、いつも通り、リラックスして食事を楽しめるのが良い
僕のお気に入りの店は接客がとても素晴らしいところばかりなので、ディアマンテスタッフには食事をしながら色々学んでほしいと思っている

良い接客とはどんなことなのか?
それを知るためには、良い接客を何度もされてみなくてはわからない

大きい声をマニュアル通り張り上げているだけの居酒屋接客ばかり受けていては接客の奥深さはわからない。

せっかくレベルの高い接客をされていても、それに気づかないと勿体無い。
こちらが良い客にならなければ良い接客を楽しむことは出来ないのだ。

ディアマンテスタッフにはこの事をしっかり学んでもらいたい...


さて...
食事の最後にいろいろな中国茶を試してみるのに凝っていて、今回はオススメの薔薇のお茶()を飲んでみた
ピンクの花が可愛い前回の東方美人というのも美味しかった
僕は、オススメされたら必ず試してみることにしている
選ぶ楽しみがどんどん増えていくのが良い。

今夜も大満足でお開きとなる。

さあ
いよいよボディビルの大会が来月に迫ってきたので、しばらくまたダイエット生活が続く...
明日から頑張らなきゃ

5月は東京チームだけで4人もお誕生日を迎えるスタッフがいる。
新緑の季節は人間の誕生の季節でもあるらしい・・・

4人のなかでも神宮前店のヨウコちゃんは入社4年、今年の9月からは5年目を迎える古株だ。
名古屋の茜ちゃんをはじめ、入社当時とまったく変わらぬ態度で長く頑張ってくれるスタッフは僕にとって宝である。

古株スタッフには、僕が素晴らしい！と感じたことを一緒に体験してほしいと思い、今回から、"そのひとだけの特別な誕生日"をしてあげよう！と思い立った。
ヨウコちゃんは修学旅行以来、関西へ行ったことが無いというので、僕の大好きな吉兆に連れて行くことにする。

ヨウコちゃんは逗子で生まれ育った、海が似合う健康優良児。
とっても明るく素直で、そして素晴らしく頭の良い女の子だ。
パソコン技術もなかなかの腕前でWebショップの細かい煩雑な仕事もきちんとこなし、もちろん店頭での販売も頑張ってくれている。
逗子から原宿まで2時間半以上の通勤時間がかかるというのに遅刻などただの一度もない。
台風や豪雨で電車が遅れそうなときは、前もって早めに家を出たり、違うルートを駆使したりして絶対遅れないように出勤してくれる。

仕事に対する責任感が、こんなところに溢れていて、その時は大変かも知れないが、誰からも大きな信用を得ることができて結果的には得をすることになる。

ヨウコちゃんのところは一家全員早起きみたいだ。
小さなころから時間の大切さを教えられているに違いない。

あと、ヨウコちゃんはおばあさまが家元、ということで直伝の日舞を習っているらしく、今回の吉兆の畳の上で、長時間ずっと正座の姿勢を崩すことがなかったことが、さすが！・・・と感心した。
目立つ服装や派手なメイクも、振る舞いがお上品だと、よりお嬢様っぽくみえるのである。

今回、吉兆での"和"な、お誕生会は、とっても良かった。
いつも思うが、吉兆ならではの"おもてなし"には学ぶところも多く、僕たちの仕事でも取り入れたいワザが沢山ある。
日本一流の老舗として何代も続いていることには、やはり奥深い理由がある。
この特別なお誕生日会がヨウコちゃんのこれからの接客に大いに磨きをかけるものと期待している。

5月13日で
体重が55キロになりました。
最初の目標を達成でき、すごく満足しています。(まだまだボディビルダーとして新米の未熟者ですが)
人間、何事でも真剣にすればできるのを証明できたと思います。

去年、10月17日の時点で67キロ有りましたが12キロの減量になります。


どうやって痩せたかと言うと今年の3月から
大好きなパスタ、ご飯、お酒、果物...。
全部、止めました。

朝はトースト、卵
昼はあんパン1個
夜はプロテインと70カロリーのスープ
の繰り返し...